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dポイント投資で事前に利益確定できるヘッジ取引の活用法

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dポイント投資は14時までに追加(投資) or 引出(撤退)の判断をした後は、18時前のコースチェンジが可能ですが、それ以降は翌日10時の仲値が確定するまで何もすることができません。

投資を決めた後に株価が下がったり、円高が進行したりしても、指をくわえて祈る他ありません。

ただ、他の投資手段と組み合わせを測ることによって完ぺきではありませんが、一部のヘッジ取引(リスクを回避するためのトレード)を行うことも可能です。このヘッジ取引を行うことによって、事前予想の段階で実は利益確定をしてしまうこともできるのです。

利用できる機会は限られますし、私がこれを積極的に活用しているというわけでもないのですが、こういう方法もあますよというご紹介です。

ちなみに、数十万ポイント~で運用するような方向けです。

 

ヘッジ取引とは何か?

ヘッジというのは「回避」という意味です。投資用語としては、投資による特定の価格変動要因を回避するための取引という意味で利用されます。

dポイント投資でも実はヘッジ取引を行うことは可能です。

その前に、一度dポイント投資の基本的な特徴である「後出しの有意性」についておさらいします。

dポイント投資は「株価(ETF価格)」と「為替」で成り立っている

dポイント投資はNY市場(米国市場)で売買されているETF(株価指数などを取引できる商品)で運用されています。そしてそのETFはドル建てです。

なので、dポイント投資は「ETF価格(ドル建ての株価)」×「為替レート(ドルを日本円に交換するレート)」で最終的な変動額が決まります。この2つの要素が関係しているということをご理解ください。

dポイント投資の後出し投資の有意性

dポイント投資は14時時点でその日の朝5時(6時)時点の株価(ドル建てのETFの終値)と朝10時頃の為替レート(仲値)との差を活かした投資です。

<朝の時点>

  • 株価:100ドル
  • ドル円:1ドル100円

→円建て価格10,000円相当

<14時前の時点>

  • 株価:105ドル(5%上昇)
  • ドル円:1ドル102円(2%上昇)

→円建て価格10,710円相当

となるわけです。この時点のアドバンテージは14時前と朝の差となります。割合にすればこの時点で7.1%上昇していることになりますね。

この差を活かして投資をするのがdポイント投資です。上記はちょっと極端ですが、こうした状態なら確実に追加したほうがいいですね。

逆のケースを見てみましょう。

<朝の時点>

  • 株価:100ドル
  • ドル円:1ドル100円

→円建て価格10,000円相当

<14時前の時点>

  • 株価:97ドル(3%下落)
  • ドル円:1ドル98円(2%下落)

→円建て価格9,506円相当

このように朝よりも下がっているというのはビハインド状態だということになります。この状況でdポイント投資として追加(投資)をするのは無意味です。

なぜなら、今普通に市場(株式市場など)で投資をすれば9,506円で買えるのに、dポイント投資で追加するというのはそれをわざわざ10,000円で買うという事になるからです。割高なものを買うことになります。

 

dポイント投資におけるヘッジ取引はどんな取引になる?

では、より具体的な話に入ります。

ヘッジ取引というのはリスクを回避するための取引となります。dポイント投資でいえば、14時時点ですでにプラスになっているのであれば、その後の価格変動リスクを抑えるというのがヘッジ取引となります。

dポイント投資でよくあるのがお昼の時点は大きくプラスだったのに、翌朝NY市場が暴落してマイナス……( ;∀;) みたいな動きですね。

そういうリスクを減らすのがdポイント投資のヘッジ取引となります。

じゃあ、どうするのか?って話ですね。

先ほど、dポイント投資の構成要素を解説したように、dポイント投資は「ETF価格(ドル建て)」と「為替レート」の二つで決まります。

  • 株高・円安→dポイント投資のプラス要因
  • 株安・円高→dポイント投資のマイナス要因

となるわけです。dポイント投資におけるヘッジ取引は、株高ないしは円安のようにdポイント投資にとってプラスになっている際に、株価指数のショート(空売り)またはドル円のショート(空売り)を組み合わせることで、利益を事前に確定してしまおうという取引になります。

通常のdポイント投資だと、14時以降(株式の方はコースチェンジも考えると18時以降)の株価や為替レートの変動は不確実になりますが、株価指数ショートやFXショートを利用することでその不確実性を引き下げることができるのです。

少し乱暴に言うと、早い段階でdポイント投資の利益確定をしてしまうイメージです。

 

dポイント投資のヘッジ取引をするメリット、デメリット

  • 株売り(株価指数をショート)
  • 為替売り(ドル円をショート)

この二つがdポイント投資のヘッジ取引となります。ショートというのは空売りという意味で、後から買戻しをする取引となります。

株価が下がる(為替が円高になる)ことで利益が生じ、逆に株価が騰がる(為替が円安になる)ことで損失が発生します。

これは先ほどのdポイント投資の上昇、下落と真逆ですよね?

ヘッジ取引を実施すれば、14時前の追加時点の「プラス」をその時点で確定させることができる

理論的にはdポイント投資の追加分と同額の「株価指数ショート」と「ドル円ショート」を組み合わせれば、その時点のdポイント投資の利益相当分をその事前に確定させることができるということになります。

たとえば、その時点ですでに0.5%程の利益が出そうな状況だとしましょう。この時点でヘッジ取引を行えば、その後株価や為替がどう動いたとしても、利益は確定させることができるという事になります。

それ以上プラスに動いても利益は増えませんが、マイナスになるというリスクをゼロにできます。

※実際にはdポイント投資が上がるとヘッジ取引で損失が出る形で、逆にdポイント投資が下がればヘッジ取引の方で利益が出る形になります。

デメリットや問題点

14時以降の変動リスクをゼロにできるなんて最高やんか!という話ですけど、もちろんデメリットや問題点もあります。

  • ヘッジ取引を行うための手数料(売買手数料など)がかかる
  • 株価指数の方は100%ヘッジは困難

という点です。

また、コストも考える必要があります。ヘッジ取引を行うためにはETFやCFD取引などで株価指数をショートする必要があります。こうした取引コスト(手数料)が発生します。最近

また、もう一つの問題としてdポイント投資が投資対象としているETFは数が多く(現在の想定は28銘柄)、その配分通りにショートポジションを持つことは現実的ではありません。なので100%のヘッジ取引はできず、NYダウやS&P500などのようにある程度ザックリとした形でのヘッジしかできません。なのである程度のザックリとしたヘッジ取引となります。

一方で為替の方はドル円のレート差だけなので、FXを使えばほぼ100%ヘッジ可能です。なので、dポイント投資におけるヘッジ取引としてはFXの方が優秀ですね。

 

dポイント投資でヘッジ取引を実際に試してみる

じゃあ、実際にヘッジ取引をしていきましょう。

前項でも紹介したように為替は「FX」でほぼ100%のヘッジが可能です。一方で株価の方は「CFD」を利用しても100%ヘッジは不可能です。ある程度のザックリとしたヘッジ取引になります。

なお、以下の取引は当日にdポイント投資を追加する前提です。

FXを利用した為替分のヘッジ取引

FXを利用してドル円をショートする取引がdポイント投資のヘッジ取引となります。

ドル円ショートというのは、「円を売ってドルを買う取引」を先に売って後で買い戻すという取引になります。分かりにくいと思いますが、ざっくり「円高になると儲かる取引(円安になると損する取引)」となります。

dポイント投資の場合、当日仲値比でみます。

朝の10時ごろに当日17時変動の為替レート(仲値)が決まります。この仲値よりも円安であればヘッジ取引をすることでその分の利益は確実に出ることになります。

  • 当日10時の為替レート(仲値):(例:1ドル105.28円)
  • 現在(14時前)の為替レート:(例:1ドル105.84円)
  • 明日10時の仲値:未定

こうなっているとしましょう。

当然明日の為替レートがいくらになるかは現時点では不明です。ただし、ここでFXを利用して105.84円でドル円をショートすれば、明日の為替レート(仲値)がいくらになろうが、現時点の為替レートと当日の10時の仲値との差の分は確実に利益とすることができます。

つまり、実質的にこの時点で56銭分の利益を確定したのと同じことになります。

明日の10時までの為替レート変動という「不確実性」をゼロにできるわけです。ただし、この時点で利益確定をしていることになるので、明日の10時にさらに円安に進んだとしても利益は増えません。

実際のところは円安に進めばdポイント投資の利益は増えますが、FXで損失が出るのでプラマイゼロになります。逆に円高に進むとdポイント投資の利益は減りますが、FXで利益が発生します。

基本的には翌日の10時(仲値)に合わせて決済(反対売買)をするのが基本になると思います。

FXを利用する場合はネオモバ(SBIネオモバイル証券)が使いやすいです。1ドル単位で取引ができるのに加えて(通常は1万ドル単位が多い)、500ドルまでであればスプレッド(FXにおける手数料のようなモノ)が原則0銭で無料です。

ちなみに預けている資金(証拠金)の最大25倍まで投資できますので必要資金もたくさんは必要ありません。dポイント投資で為替ヘッジをするなら一番だと思います。

 >>ネオモバ(SBIネオモバイル証券)の申込はこちらから

株価指数CFDで株価分のヘッジ取引

続いて株価の方は株価指数CFDというものを利用することができます。
ちなみにCFDというのは耳慣れない方も多いと思いますが、FXの株式版のようなものです。

こちらも上記のFXと同じように株高のタイミングで株価指数をショートすれば利益を確定できるという事になります。

ただ、問題点のところであげたようにdポイント投資が投資しているETFはバラバラでそれに合わせて上手くショートするというのが現実的ではありません。

  • 株式80%
    • 米国株:40%
    • 日本株:17%
    • 欧州株:14%
    • 中国株:7%
    • 台湾株:6%
    • その他:16%
  • 債券20%

ザックリと比率は上記のようになっています。一番影響度が大きいのは米国株になりますが、dポイント投資の変動に与える影響は0.4×0.8=36%程度ということになります。

簡易的にやるなら構成比率の大きい米国株のショートが近くなると思います。NYダウ、ないしはS&P500などが対象になると思います。

CFD取引をするならIG証券のような、より専門的な証券会社もありますが、まずはDMM CFDあたりが初心者向けで始めやすいと思います。

>>DMM CFD
DMM.com証券によるCFDサービス。取り扱い銘柄は7銘柄と少ないですが、NYダウ、S&P500は投資対象です。数が少ない分、管理画面がゴチャゴチャしていないのは良いかもしれません。