重要なお知らせ
2022年2月21日にジャパンベストレスキューシステムは、同社株主優待の変更を発表しました。従来は1株以上の保有で20%割引券でしたが、2022年3月末分より100株以上の株主に限るとしました。これにより端株優待としては提供されなくなる見込みです。
1株単位で株を売買できる小額投資(単元未満株取引)に最適な端株優待を紹介していきます。
JBR(ジャパンベストレスキューシステム)は総合生活トラブルの解決サービスを提供している企業です。鍵、水回り、ガラス、パソコンなどのトラブル解決サービスを個人・法人に対して提供しています。
キッザニアのスポンサー企業でもあり、キッザニア東京、キッザニア甲子園で「クライミングビルディング」というアクティビティも提供しています。
銘柄コードは2453。では1株以上の保有でキッザニアの20%割引券がもらえました
JBRの株主優待はキッザニアで使える20%オフクーポン
毎年3月31日を対象に株主名簿に記載されている株主に株主優待が配られます。優待が届くのはおおよそ6月上旬です。
保有株数に関係なく、すべての株主様に弊社がオフィシャルスポンサーである、キッザニア優待券を1枚贈呈。キッザニア東京・甲子園ともに、優待価格でご利用いただけます。優待券1枚で最大19人まで同時にご利用いただけます。
- 優待券の到着日(毎年6月中旬頃)から翌年3月中旬まで有効
- キッザニアが定めるご予約除外日があります。
なお、JBRは従来まで保有株数に応じてキッザニアの招待券を配っていましたが、招待券の配布を取りやめ、全株主に20%割引券という形での還元に変わっています。
全株主が対象なので1株の所有の単元未満株の株主も受け取れるというのが魅力的なところですね。私ももちろん保有しています。
キッザニア20%オフの価値はどのくらいある?
たとえばキッザニア東京の料金を見てみましょう。
※休日第2部の場合
- 園児:3250円
- 小学生:3550円
- 中学生:3650円
- 大人:1950円
この料金で仮に大人2名、小学生2名だと合計で11,000円必要になります。JBRの優待を利用すれば、20%オフという事なので割引額は2,200円という事になります。
一方でJBR(2453)の株価は2021年6月9日終値で746円なので、1株保有で優待が貰えるという事を考えると、取得コストは746円。
上記のシミュレーションの家族で利用するなら利回りは294%という驚異的な利回りになります。
メルカリ転売でも十分利益?
ちなみに、メルカリでJBRの株主優待券は売られてます。どうやら300円~600円位の値段で売れているみたいで、仮に300円で転売した場合でも優待利回り30%くらいは最低でも取れますね。
とはいえ、手数料や送料を考えるとメリットはやや薄目。
また、優待券の券面には「譲渡・換金・売買不可(オークションサイト等への出品含む)」とありますので、お気を付けください。私は出品はしません。
JBRの株を1株買うのにおすすめの証券会社
1株投資をするのであれば、通常の証券会社だと手数料が高すぎて割に合いません。小額投資が前提のネット証券を活用しましょう。
端株優待投資に向くネット証券は以下の3社があります。
マネックス証券 | 1株投資に向いている。大部分の銘柄に1株単位で投資可能。なんと買付手数料が無料(2021年7月5日~)なので投資額が低い1株投資では最適。 |
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SBIネオモバイル証券 | 大部分の銘柄に1株単位で投資可能。Tポイントを使って株式の買い付けも可能。手数料は月額制:220円~ |
LINE証券 | LINEポイントを使って投資ができる。投資可能な銘柄数が少ないのが難点。 |
手数料無料に勝るものはないです。現状で端株優待投資に最適なのはマネックス証券です。クレカでの投信買付でポイントも始まりますので、ポイント投資家(ポイ活投資家)にとっては最適なネット証券となりそうです。
一方でマネックス証券の場合、売却時には高めの手数料がかかるので、売買を前提とするなら依然としてネオモバ(SBIネオモバイル証券)の方が有利です。
端株優待については以下のまとめ記事もご覧ください。
【免責】
※株主優待制度については企業が独自の判断で取りやめをするケースがあります。特に端株優待については告知されずにサイレント修正されることもあるので、あくまでも過去の情報としてご利用ください。
※こちらの記事における「おすすめ」という表現は株主優待の内容・リターンが優れていると思うという意味でのおすすめです。今後同社の株価が上昇することを保証するものではありません。