ふるさと納税でAmazonギフト券というと、2018年には色々ありましたが、ふるさと納税が新制度になってからは金券類は寄付サイトが提供するオマケの数%くらいが基本でしたが、寄付サイトの「ふるさとプレミアム」がちょっと大きめのキャンペーン。
指定した寄付案件に対して、寄付額の20%分のAmazonギフト券をふるさとプレミアムがもれなくプレゼントするという企画になっています。
対象となるのは今のところ、岐阜県可児市(かにし)の案件です。寄付金額に対して飛騨牛がもらえる寄付ですが、寄付額の20%が、ふるさとプレミアムより提供されます。
新ルールでもAmazonギフト券20%還元はOKなの?
新ルールでは地場産品以外の提供はNGとなっています。
ただ、今回のキャンペーンは可児市の返礼品は牛肉(飛騨牛)であり、Amazonギフト券20%還元をしているのは寄付サイトの「ふるさとプレミアム」となっています。
というわけで、規制対象にはあたらないという話なのでしょう。
実際のところ、ふるさとプレミアム以外にも寄付サイト自身がユーザー還元を行っているサイトは多数あります。
- ふるなび:3%分のAmazonギフト券
- 楽天ふるさと納税:1%~分の楽天ポイント
- ANAのふるさと納税:1%分のANAマイル
こんな感じです。特に楽天ふるさと納税とかは、ポイントキャンペーンと合わせると10%近くの還元になることもしばしば。
ただ、そうはいっても20%分のAmazonギフト券というのは目を引きます。実際、かなり寄付額が集まっているようです。
ふるさとプレミアムの20%還元の内容
期間:2019年10月4日~終了日未定
- ふるさとプレミアムにログインした状態で寄付(要、会員登録)
- クレジットカード決済による寄付
- ふるさと納税応援プロジェクトに指定された返礼品への寄付
が条件です。条件というほどのものじゃないですね。
で、対象となる案件は冒頭でも紹介したように岐阜県可児市に対する寄付です。終了日未定というところが怖いところですね。気になる方はお早めに。
お礼の品は牛肉(飛騨牛)ですが、これに加えてふるさとプレミアムから、寄付完了から3か月後に、ふるさとプレミアムのサイト上でマイページに登録されます。
ちょっと時間が空きますので取得忘れの内容にご注意くださいね。
- 3万円寄付→6,000円のAmazonギフト券
- 5万円寄付→10,000円のAmazonギフト券
- 10万円寄付→20,000円のAmazonギフト券
- 30万円寄付→60,000円のAmazonギフト券
- 50万円寄付→100,000円のAmazonギフト券
- 100万円寄付→200,000円のAmazonギフト券
私、個人は今年のふるさと納税分は寄付をもう終えてしまっていますが、金券類がいいなぁと思っている方にはよい案件ではないかと思います。
ただ、こうした手法がまかり通るようになると、さらにふるさと納税に対する規制が厳しくなるような気もしてなりませんが……。