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d払いがフィッシング詐欺に対しても被害補償へ。被害増加で方針転?

著者:しょうこちゃん

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ドコモのd払いが利用規約を改定して、フィッシング詐欺被害にあった場合の被害額を補償対象とする方針のようです。

実際、SMSを利用したフィッシング詐欺メールなどが大量に送られている背景もあるみたいですね。d払いに似せたサイトに誘導してIDやパスワードを入力させて不正にd払いで決済をするという被害が増加したようです。

d払いはドコモユーザーの方はドコモ料金と合算でも利用でき、ドコモ利用年数の長い人は10万円まで決済可能です。しかも、ドコモの回線契約があれば標準状態で決済が可能となっています。

そうした被害の増加を受けて、d払いはフィッシング詐欺被害時の被害額補償を明記する方針のようです。

 

クレジットカード払いと比較して被害者補償が低いスマホ決済

d払いをはじめとしたスマホ決済は、全体的にクレジットカードと比較して、不正利用に対する被害者補償の面が弱いです。

クレジットカードの場合には盗難保険という保険が各カードには設定されており、カードが不正利用されてしまった場合には、基本的に被害額が補償される仕組みになっています。

money-lifehack.com

 

d払いで不正利用されたらどうなるのか?

 現状では補償されません。

Impress Watch 2019年8月26日

規約上は、ユーザーの責任となってしまうが、とはいえ、全て知らぬ存ぜぬというわけではなく、事案ごとに個別対応してきたと田原氏。同氏によれば、規約上、フィッシング詐欺のような場合の補償を明示しているのは、LINE Payやメルペイで、d払いは、PayPayやau Payと同じようにID、パスワードが入力された場合、ユーザー自身が支払うという規約になっていたが、それでも田原氏によれば、ユーザーからの申告に基づき対応しており他社と遜色ない形で対応してきたのだという。

というコメントがあります。保証してきたということですが、以下のような報道もあります。他社とそん色ないってどういう意味なんでしょうかねぇ……。他社はどこ?

西日本新聞 2019年7月26日
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/530121/

「ご利用のキャリア決済が不正利用の可能性があります」。6月下旬、女性のスマートフォンに、NTTドコモを名乗るショートメッセージサービス(SMS)が届いた。  不正利用の有無を確認するためクリックするよう書かれたURLには「docomo」の文字があり、本物と信じ込んだ。促されるままに、ドコモの各種サービスを利用する際に必要な「dアカウント」のIDとパスワード、ネットワーク暗証番号を入力してしまったという。

インターネット通販大手のアマゾンで約4万8千円分の商品を購入▽銀行のプリペイドカードに3千円分をチャージ-という決済通知メールが届いた。

ところが、ドコモからの返答は「アマゾン側が請求を取り消さない限り、お客さまにお支払いいただくことになります」。“たらい回し”の形になり、最終的には双方から「警察に相談を」と勧められた。

相談した警察は「不正アクセス禁止法違反の疑いで調べてみます」と言ってくれた。しかし同時に「被害者はアマゾンとドコモの両社。あなたは被害届は出せません」と説明されたという。

困り果てた女性が消費生活センターに相談すると、相談員が気の毒そうにこう言った。「最近、同じような相談が増えていますが、キャリア決済の補償については、制度がありません。泣き寝入りするしかないんですよ

消費者センターへの相談が増えているという話も踏まえると、詐欺被害にある方は少なくない上、ドコモ(d払い)からの補償についてもつれない対応が多いという事なのでしょう。

被害届という部分ではそうなのかもしれませんが、こうした不正利用に対する対応の拙さはクレジットカード会社のように長年決済をやっている会社と新興サービスの差の違いといえると思います。

雨後の筍のように登場しているスマホ決済サービスですが、イケイケのIT企業が提供しているものも少なくなく、安全性よりも規模拡大やユーザー増加に走っている節があります。

 

twitterでも被害報告が多数

一例ですけど、Twitter周りでも色々

スマホ決済(キャリア決済)ならではの問題も

先ほどの西日本新聞報道の続きですが、

女性は今回の被害を受けて初めて、キャリア決済の仕組みを知った。「そもそも、キャリア決済のサービスを申し込んだ記憶もない」と話すが、上限5万円のキャリア決済が可能な設定になっていた。

ドコモ広報部によると、d払いのサービスが始まった2018年4月時点で、携帯電話の利用者は原則として自動的にキャリア決済ができるようになっており、「契約期間に応じて利用限度額が自動的に設定されるようになっている」という。人によっては、知らないうちに10万円までのキャリア決済が可能になっている場合もある。

とあります、同意もしていないのに勝手に登録しておいて、決済されたら自己責任ってかなりハードル高いような……。スマホ決済のスの字も知らないような方もいるわけですから、せめてねぇ。

ちなみに、d払いをやり玉にしていますが、auやソフトバンクの決済サービスについてもドコモと同様です。これを機に、スマホ決済やキャッシュレス決済のユーザー補償・不正利用対策の面がしっかりと担保されるとよいなぁと思います。