MVNO(格安SIM)よりドコモが安い?家族ユーザーならドコモ料金は決して高くない。料金プランと割引を解説

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著者:しょうこちゃん

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スマホ料金・通信料を安くしようと思うと、どうしてもMVNO(格安スマホ・格安SIM)が選択しに入ってくると思います。たしかに、mineo(マイネオ)などの料金プランはお安いです。

ただ、家族でスマホを持たれている方であれば、レガシーキャリアであるドコモも決して高すぎる料金ではありません。

そんなわけで、ドコモの料金プランとファミリー利用で安くする方法を紹介していきます。

ドコモの料金プランの構造

大きく二つで料金が構成されています。

  1. 通話料金
  2. パケット料金

この組み合わせです。適したものをチョイスしましょう。

 

 3人以上で使うなら“シェアパック”がお得、離れた両親もOK

ファミリーがお得という理由は「パケット料金」です。いや、ドコモはパケ代高いでしょ。と思われるかもしれませんが、シェアパックを利用するとお安くできます。

たとえば、代表回線利用者(たとえばお父さん)が30GBのウルトラシェアパックを契約して、子回線(お母さん、子供)がそれを分け合う形にできます。

  • ウルトラシェアパック30(13,500円×1名)
  • 子回線のシェアオプション料(500円×子回線利用者数)

で利用できます。3名なら4833円(10GB)、4名なら3750円(7.5GB)、5名なら3100円(6GB)、6名なら2667円(5GB)ですね。

そんな5名も6名もいないよ……と思われるでしょうが、ドコモのシェアパックでパケットを共有できる「ファミリーグループ」というのは概念がかなり大きいです。

たとえば、離れて住んでいる両親を、ファミリーグループに入れてシェアプランで利用することもできます。

代表回線者からみてファミリーグループに入れることができるのはドコモが定める3親等内の家族となります。

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また、ファミリーグループと料金の請求は別個にすることもできkます。

たとえば、お父さんを代表回線としておき、お母さん、息子の料金は一括してお父さんが払う。そのうえで、おじいちゃんとおばあちゃんもファミリーグループだけど、おじいちゃん・おばあちゃんの料金支払いは、おじいちゃんが払うといった具合にすることができるわけですね。

あとは利用する人数と契約するシェアプランのパケット量でコントロールできるはずです。

  • ベーシックシェアパック(5GB):6500円
  • ベーシックシェアパック(10GB):9000円
  • ベーシックシェアパック(15GB):12000円
  • ベーシックシェアパック(30GB):15000円
  • ウルトラシェアパック(30GB):13500円
  • ウルトラシェアパック(50GB):16000円
  • ウルトラシェアパック(100GB):25000円

 

ベーシックシェアパックとウルトラシェアパックの違い

ベーシックシェアパックは料金が段階性になっています。利用量に応じて6500円~15000円といったように料金が増えていきます。大人数でシェアパックを使うけど、あまりデータ通信をしないファミリーに向いています。

一方でウルトラシェアパックはパケット単価は安いですが、固定料金です。ただし、余ったパケットは繰越が可能になっています。それなりにデータを使うご家庭向けですね。

 

通話料金は電話をかけるかどうかでプランが決まる

ドコモの通話料は大きく3つあります。

  • カケホーダイプラン:2700円
  • カケホーダイライト:1700円
  • シンプルプラン:980円

カケホーダイは国内通話無料、カケホーダイライトは5分以内無料、シンプルプランは家族内通話のみ無料となっています。無料を超えた場合は通話時間に応じた料金がかかります。

これは自分からかけた場合の料金です。受電時は先方負担なので、こちらは料金を払いません。自分からはほとんど電話をかけないというのであればシンプルプラン(980円)を選んでおけばいいでしょう。

 

シェアプランの家族なら最低月額1780円~スマホが持てる

というわけで、子回線ユーザーなら

  • シェアパックオプション:500円
  • SPモード利用量(ネット接続料):300円
  • シンプルプラン:980円
  • 合計:1780円

あまり電話をこちらからかけないという前提なら、この料金でスマホを持つことができます。

さらに、ドコモには各種割引があります!!

 

月々サポート・docomo with(ドコモウィズ)で割引

ドコモの場合は端末購入時には「月々サポート」という形でiPhoneなどのスマホ購入に応じた割引を受けることができます(24か月)。

サポート額は端末によって異なります。

また、ドコモでは指定端末についてはdocomo with(ドコモウィズ)という割引が利用できます。こちらは期間の指定がなく、毎月1500円の割引をずっと受け続けることができます。

対象端末は限られますが、期間の指定はありません。

 

docomo with対象端末ならドコモの実質負担額はわずか280円

ドコモ料金の最小料金は前述のように1,780円~となっています。こちらにドコモウィズの割引(▲1500円)を考えると、実質負担額は280円/月でスマホを持つことができるわけです。

ただし、必ずしもドコモウィズが安いというわけではありません。月々サポートのあり引きの方が1500円より大きいこともあります。24か月(2年)を超えて3年、4年と携帯を長く使うならお得ですが、最新機種への買い替えを頻繁にしたいのであれば、月々サポートを使うほうがメリットが大きいです。

 

余裕があるならスマホはdカードで購入がおすすめ

ちなみに、スマホの端末代金は分割払いにしてもらうこともできますが、おすすめはdカード(クレジットカード)で事前購入するのがおすすめです。

dカードでドコモの端末を購入すれば購入代金の2%分のポイントが貯まります。購入代金にはdポイントを使うこともできます(期間固定ポイントもOK)。なのでdポイント投資でポイントを殖やした方なら実質タダでスマホを買うことだってできます。

また、dカードの中でもdカードGOLDを使うとドコモユーザーは幸せになれます。ドコモ利用料金の10%分がポイント還元(通常は1%)されるようになります。

代表回線の利用者は

  • ウルトラシェアパック(30GB):13500円
  • SPモード利用量(ネット接続料):300円
  • シンプルプラン:980円
  • 合計:14780円

の料金を払いますので、dカードGOLDを持っていれば、1470ポイントを毎月もらうことができます。12か月分17,640ポイントになります。

dカードGOLDの年会費は10,800円なので、年会費を払っても7000円近く多くのポイントをもらうことができます

ちなみに、自宅の光回線を「ドコモ光(光インターネット)」にすれば、そちらも10%分のポイントがもらえます。さらに、無料でケータイ補償(10万円まで)がセットされるなどの特典も豊富です。

ドコモの代表回線の利用者は必携ともいえるクレジットカードとなります。詳しくは「 dポイントを効率的にためるdカードGOLDの活用術(ドコモユーザー向け) 」の記事もご一読ください。

 

ドコモの契約はドコモオンラインショップで

最後にドコモを使ってみようかなと思った方に注意点です。

ドコモの契約といえば、ドコモショップ!と思われるかもしれませんがダメです。ドコモの契約は基本的に「ドコモオンラインショップ」で行うべきです。

店頭(ドコモショップ)のダメな所

  • 待ち時間が長い
  • 不要なオプションを強制してくる
  • 事務手数料がかかる
  • 頭金という不要な手数料がかかる

これだけあります。特に納得いかないのは「頭金」という存在ですね。普通に考えたら商品代金の一部なのですが、ドコモショップにおける頭金はただの手数料でしかありません。数千円~1万円が無駄になります。

ドコモオンラインショップなら無料です。また、前述のように端末代金をdカードで支払いをすればポイント2倍になりますし、送料も無料です。

ドコモオンラインショップ限定の割引もあるので、店舗で買う理由が皆無です。

dp-invest.hateblo.jp

>>ドコモオンラインショップ公式ホームページ

 

なお、上記の記事でも書いていますが、ドコモオンラインショップで契約をするなら、先にポイントサイトに登録しておくとお得です。

 

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「ポイントタウン」なら新規92000ポイント(4600円相当)、機種変更46000ポイント(2300円相当)のポイントがもらえます。

>>ポイントタウン公式ホームページ

 

こんな感じです。長くなりましたが、新規でドコモを使おうかなと考えている方の参考になれば幸いです。